[おすすめ絵本 #01]1歳10ヶ月、今年はサンタクロースを教えたい。

みなさん、こんにちは。
「しあわせ手帖」にご訪問いただき、ありがとうございます。
だいぶ寒くなり、街はクリスマスの装いですね。
イルミネーションがとってもキレイ!
クリスマスまで、あと少しですね。
ところで、
皆さんは小さな頃、サンタクロースを信じていましたか?
幼稚園まで…、小学校1年生まで…。
最近は、早いうちにサンタクロースはいないと知っている!とも聞きますね。
わたしは、父の友人がサンタクロースの格好でプレゼントを持ってきてくれた日に、「ああ、サンタはやっぱりいないんだ」と気づいてしまいました。
一方で、年の離れた弟は、両親と姉が全員でサンタクロースが家に来てくれた形跡を作っていたため、だいぶ大きくなるまで、「ああ、やっぱりサンタクロースはいるんだ」と思っていたそうです。
サンタさんへのお手紙の封が開いてある!
朝起きると、枕もとにプレゼントが置いてある!!
サンタさんのためにワインを用意しておくと、朝には飲み干してある!!!
これらを思い返してみても、たいした工夫を凝らしたわけでもないのですが、十分にサンタさんの気配を感じてくれていたなら、それはいいことをしたのだなあと今になると思います。
でも、こんな地味な仕掛けばかりなのに、うっかりサンタさんを信じてしまうには、ワケがありました。
うちの家族はみんなこの絵本が大好きだったから!
レイモンド・ブリッグズの
「さむがりやのサンタ」と「サンタのなつやすみ」です。
わたしたち家族の中で、サンタクロースといえば、彼でした。
サンタさんなのにさむがりやで、「やれやれまたクリスマスか!」と言いながらプレゼントを届けます。夏休みが楽しみで、トナカイにソリではなくキャンピングカーを引かせて世界旅行へ出かけます。もちろん、あたたかい国をめがけて。
そんな、ちょっと偏屈でキュートなサンタクロースが大好きです。

彼がクリスマス・イブにプレゼントを届けた家庭で、それぞれにおもてなしのお酒やスイーツがあるのを見て、わたしたち家族はワインを用意したり、クッキーをお皿に並べたりして楽しんだものでした。

まだ1歳10ヶ月のうちの娘には早いかなあ、とは思うのですが、プールに行ったりレストランでご馳走をいただいて夏休みを満喫する、とってもかわいいおじちゃんサンタさんを、きっと気に入ってくれるはず。「サンタさん!トナカイさん!」となんとなく存在を覚えてくれて嬉しい今日この頃。
去年0歳のクリスマスには、サンタさんからつみきやプラステンなど木のおもちゃがやってきました。今年は1歳も終盤になり、くるまや電車が大好きなので、ボーネルンドの3Dプレイカーペットをサンタさんにお願いする予定です。
やれやれ、こんな大きなプレゼントを選んでくれて・・・!
って持って来てくれますように(^^)
今日も、そして、みなさんのクリスマスも!
しあわせな1日になりますように★
ーこちらからあらすじが読めますー
「さむがりやのサンタ」
レイモンド・ブリッグズ 作・絵 菅原 啓州 訳
(サイズ26×22cm/32ページ/1200円+税)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=235
「サンタのなつやすみ」
レイモンド・ブリッグズ 作・絵 さくまゆみこ 訳
(サイズ26×22cm/32ページ/1300円+税)
http://www.asunaroshobo.co.jp/home/search/info.php?isbn=9784751514580