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2019-10-22

[育児中、心に響いたことばたち #03]自分だって、あるがままを認めて欲しいのに

育児のアドバイス(癇癪時)

みなさん、こんにちは。
今日も「しあわせ手帖」をご覧いただき、ありがとうございます。

*今回のひとことはこちら*

「この子は、この子のままがいいんですよ」

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わが家の娘は、意思強め、主張強め、好奇心も旺盛な見るからに元気っ子。それゆえに、生後10ヶ月くらいで自我が芽生え始めてから、言葉による意思疎通ができる1歳半くらいまでの数ヶ月間、とっても悩みました。

そしてふと気づくと、母娘ともに落ち着いてきた今日この頃。これからはきっと別の悩みが出てくるのだとは思いますが、ここまでの娘の成長はもちろん、自分の成長が欠かせなかった数ヶ月間でした。その間、両親や子育てのプロ、先輩ママさん、教育関係で働いていた友人など、たくさんの方々からいただいたアドバイスは宝物です。

こちらの「心に響いたことば 」シリーズでは、私が悩みの渦中にいる間、ジーンとしたり、なるほど!と参考になったことばをご紹介していきたいと思います。

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産後、助産師さんのもとへ定期的に通い、母乳育児をサポートしてもらっていました。第一子はわからないことだらけなので、産後すぐから1対1で発育のプロの話を聞けるのはとてもいい経験。さらに「おとなしくていい子ねえ」と娘のこともかわいがっていただき、癒しのひとときでもありました。

しかしながら。
いつも冒頭に書いているように、娘の自我が芽生え始め…母乳のケアを受ける時にも、どうやらおとなしいタイプではない雰囲気が現れるようになりました。ひどい癇癪(かんしゃく)を起こしたら…どうしたらいいものか、思い切って助産師さんにも相談してみました。

「だいぶ意志が強いというか…こだわりが強いのか…なんというか、とにかくおとなしくって育てやすいパターンではなくなってきた感じがするんです」と、私はたぶん、肩を落としていたと思います(今思えば、肩を落とす前に、できることはいっぱいあったのですが…)。児童館での様子や、一度イヤ!と言い始めた時には海老反りで意思を通したがる様子などを細かく聞いていただきました。

すると助産師さんは、なるほど、といった様子で少し考えてから、
「私もね、もっとこうなってほしいっていう思いで子育てした時期があるんだけど、それって子どもたち自身とは関係なかったなって今は思うの。この子も、この子のままでいいし、この子のままがいいんですよ」
と、経験を踏まえてお話してくれました。

「今はなかなかそう思えないかもしれないけれど、この子のままを認めていってあげたら、まっすぐ育っていくから」とも。

「この子のままがいい」かあ…

そうなのかなあ。何か落ち着くためにしてあげられることはないのかなあ。なんか…赤ちゃんなのに短気みたいで…切ない! これからどこに行っても「大変そうなお母さん」って思われるのかなあ。最近どこに行っても謝ってばっかり…。そんなことを考えながら家路に着いたあの時を、まだまだ鮮明に覚えています。「今はなかなかそう思えないかもしれない」とおっしゃっていたのはこのことだったのですよね。

その後、まずはその言葉を信じ、外出を減らして、ふたりきりの時間、人目を気にしなくていい時間を増やすことにしました。たくさんぎゅーっと抱きしめて、抱っこして、おんぶして。娘の(強めな!)思いを受け止めながら、試行錯誤していくうちに、だんだんと言葉も出てきてコミュニケーションがラクになってきました。

そうこうしているうち、落ち着いた今、振り返ってみると。

変えなきゃいけなかったのは、
勝手に理想の赤ちゃんと理想のママを目指そうとした自分自身。
そのために、自分より先に人(赤ちゃん)を変えようとした自分自身。

ママとして落第生になってしまいそうなことに怯えて、
無意識に娘を変えなければと思ってしまっていたと思います。

そう、変わるべきは、誰でもなく私自身でした。

「あなたはあなたのままでいい」って、
認められたかったのは私自身だったのだと思います。

何か傷ついたなら、
「今日は傷ついたなあ」って一旦しょんぼりしてもいい。
でも、その解決を自分の外側に求めちゃいけなかった…なんだか恥ずかしい。

相変わらずいろいろ主張は強く、全身でイヤイヤ!と表現すると大変な時もありますが「やってみたかったね」「次に来たら、一緒にやってみようか」などと毎回受け入れていくうちに、気持ちの切り替えも少しずつ上達しています。

その分、挑戦したいことはたくさんあり、できたときはとびきり喜んでくれます。1歩1歩進むうちに、今のままでいい、この子のままでいいと心から思えるようになってきました。

この子は、この子のままがいい!
本当に、その通りでした。

赤ちゃんの様子が変わってきて悩んだ時期は、インターネット上のいろんな情報に一喜一憂していました。そんな自分だったからこそ、似ている状況で悩んでいるママさんに届いたらいいなあと思ってご紹介するひとことです。

もし、ママとして認められたい、そんな気持ちが出てきてしまったら、まずは赤ちゃんを丸ごとそのまま認めてあげてみてください。きっと、元気が出てきます。

子育ては、毎日楽しいことばかりではないけれど。
今日もしあわせな1日になりますように★

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